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おひさしぶりです管理人です。
完全に個人的な事ですが病気にかかって入院したりそのせいで仕事やめたりしてたもので長らくぶりですがぽつぽつブログ更新していこうと思います。
あ、今はぼちぼち元気です。お仕事の以来待ってます。
ではものすごい久しぶりに更新
ここから一気に作業が細かくなりだします。
植歯(しょくし)といって歯を植えるというまあ文字で描くと「ふーん」ですんでしまいがちですが。
実際には歯の形になるように1本1本エポキシパテを削ります。
上あごで22本 下あごで22本 予備に5本 失敗して飛んでいった4本 大きさを間違えて作ってしまった8本
合計で60本以上をナイフで削りだして紙やすりで表面処理して骨格の「へり」に瞬間接着剤で張り付けていきます。
写真をみてもらうと分かりますがものすごく小さいです。鼻息でとんでいきます。
まあ人間は頑張れば米つぶに絵を描けるので集中すればなんとかなります。
気をつけるのは歯の大きさと、歯の厚み、と歯のカーブの角度と、歯並びと・・・・・えーととにかく一杯あるので書ききれません。文字よりも博物館の写真とか見た方が早いですね。
余談ですがティラノサウルスの歯はサメと同じく何回でも生えてくる構造になってます。
化石には歯の後ろに次の歯がもうある状態で発見されたものが見つかってます。本当はその様子も再現したかったんですが大きさが小さいので断念。いつか挑戦しようと思います。
ちなみにこのティラノでは皮膚と歯ぐきは同化した形で作ってます。参考にしたのはトカゲよりもワニです。
トカゲはピッタリと口が閉じられる構造ですがワニは結構ぞんざいというかバクっと簡単に閉じられる構造なので。イメージ的には大型の肉食恐竜にあっていると思うのと歯が出てる方が「こわい」という感じが伝わりやすいと思う演出です。
本当だったら生物学見地から口の中の「乾燥をふせぐ」というところで色々と面白い事をしたかったんですが。当時の酸素濃度とか生息地域の環境が砂漠なのか熱帯なのか とかですが話が長くなるのでまたにします。
つづく
完全に個人的な事ですが病気にかかって入院したりそのせいで仕事やめたりしてたもので長らくぶりですがぽつぽつブログ更新していこうと思います。
あ、今はぼちぼち元気です。お仕事の以来待ってます。
ではものすごい久しぶりに更新
ここから一気に作業が細かくなりだします。
植歯(しょくし)といって歯を植えるというまあ文字で描くと「ふーん」ですんでしまいがちですが。
実際には歯の形になるように1本1本エポキシパテを削ります。
上あごで22本 下あごで22本 予備に5本 失敗して飛んでいった4本 大きさを間違えて作ってしまった8本
合計で60本以上をナイフで削りだして紙やすりで表面処理して骨格の「へり」に瞬間接着剤で張り付けていきます。
写真をみてもらうと分かりますがものすごく小さいです。鼻息でとんでいきます。
まあ人間は頑張れば米つぶに絵を描けるので集中すればなんとかなります。
気をつけるのは歯の大きさと、歯の厚み、と歯のカーブの角度と、歯並びと・・・・・えーととにかく一杯あるので書ききれません。文字よりも博物館の写真とか見た方が早いですね。
余談ですがティラノサウルスの歯はサメと同じく何回でも生えてくる構造になってます。
化石には歯の後ろに次の歯がもうある状態で発見されたものが見つかってます。本当はその様子も再現したかったんですが大きさが小さいので断念。いつか挑戦しようと思います。
ちなみにこのティラノでは皮膚と歯ぐきは同化した形で作ってます。参考にしたのはトカゲよりもワニです。
トカゲはピッタリと口が閉じられる構造ですがワニは結構ぞんざいというかバクっと簡単に閉じられる構造なので。イメージ的には大型の肉食恐竜にあっていると思うのと歯が出てる方が「こわい」という感じが伝わりやすいと思う演出です。
本当だったら生物学見地から口の中の「乾燥をふせぐ」というところで色々と面白い事をしたかったんですが。当時の酸素濃度とか生息地域の環境が砂漠なのか熱帯なのか とかですが話が長くなるのでまたにします。
つづく
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