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時間軸は戻りますがティラノヘッドよりも前にバイオハザードのハンターを作りました。
東京の特殊造型の専門学校に通っていた頃にクラスの皆で「ワンフェスにでよう」という事に。
折角のワンフェスなので版権物がいいなーと思ったので1番ハマったゲームから1番のトラウマをチョイス。
PS「バイオハザード」のハンターです。
今では説明不要のビックタイトルですが当時は口コミで人気が出たゲームでして。謎解きパズルアクションホラー脱出ゲーム(造語)の先駆けの作品ですね。
まだPSがセガサターンと激戦を繰り広げいたあの頃の・・・・・あ話が長くなるのでやめておきます。
当時は「180度ターン」などという便利な機能は無かったのでこいつに何回も首を狩られたトラウマと向き合うためにいざ立体化!
まずはイメージをつかむためのラフデッサンから
バイオハザードはニンテンドーGQでリメイクされているのでデザインはGQ版の立体化になります。
GQ版だと首狩りの発生率がPS版よりも下がっていましたがそれでも旧作のトラウマが蘇ってきて今でも思い出すだけでも胃がひっくりかえります。
知らない人の為に説明すると旧作では「無限ロケットランチャー」を入手するために「緊急スプレー使用禁止&ノーセーブ」でクリアしないといけないんです。
ストーリー後半の鬼門がゴロゴロ転がってくる大岩(1撃死イベント)とこのハンターの首狩りでした。
多くのバイオハザーダーがどれだけのトラウマをかかえてることか・・・・・・。
参考資料は書籍「バイオハザード アーカイブス」から。良質な資料なんですが再販された時は何故か本のサイズが一回り小さくなってました。なんででしょう?
バイオハザードの公式HPでもハンターの動画があるのでこちらも何回もみて目に焼き付けます
http://www.capcom.co.jp/bio/
イメージが大体できてきたら製作開始
アルミ線で芯を作ってグレースカルピーを盛っていきます。ここまで大体4時間くらい。
架空の生物ですが骨格と筋肉の流れを意識しながら作ります。設定では人間にTウィルスを注入して出来たモンスターなので人間の骨格のバランスを変えればハンターになります(ホントか?)
資料と見比べて似てきたら表面のディティーリングに入ります。
僕の場合は骨格と筋肉の流れとボリュームが資料と似てきたら自分OKを出してウロコのディティーリングに入ります。
ティラノヘッドでも説明しましたがウロコは左右で大きさが違いすぎると変に見えてしまうので気をつけます。
右利きなので左側からウロコを入れていくと右側のとき合わせやすくなります。
つづく
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